IT導入補助金2024ツール＆IT導入支援事業者
eラーニング導入を検討している事業者様の質問の多くは、「導入に関するメリット」を紹介します！
- 自社のeラーニング導入に向けたメリットを知りたい
- 受講する側でのeラーニングのメリットを知りたい
eラーニングの導入メリットは、運営する事業者だけではなく、受講者側にも数多くあります。
eラーニングを活用するメリットとは？
eラーニングを活用する代表的なメリットは、下記となります。
| 事業者 （運営者） | 受講者 |
| ①研修コストの削減 | ①自身のペースで学習ができる |
| ②学習機会を平等に提供 | ②理解度に合わせた学習ができる |
| ③学習履歴や成績・習熟度の管理 | ③習熟度が瞬時にわかる |
| ④教材の更新や転用が簡単 | ④リピート学習ができる |
| ⑤受講者ごとのプログラム構築が出来る | ⑤視覚的にわかりやすい |
事業者（運営者）のメリットとは？
eラーニング導入にて、事業者（運営者）のメリットは、下記のような内容が考えられます。
運営側のメリット
- 研修コストの削減
- 学習機会を平等に提供
- 学習履歴や成績・習熟度の管理
- 教材の更新や転用が簡単
- 受講者ごとのプログラム構築が出来る
１．研修コスト削減について
集合研修をする場合に発生するコストは、eラーニングでは発生しません。
事例）
- 受講者を会場に集めるための交通費
- 研修会場の会場費
- 研修テキストの印刷および配送にかかる費用
- 会場ごとに必要となる講師の費用
- 会場ごとに必要となる運営側スタッフの時間および業務コスト
さらに、上記以外、研修を行うにあたって、飲料・昼食代等が必要になる可能性があります。
eラーニングで研修を実施することで、会場にかかる費用や講座のテキストの配布にかかる手間や費用を削減することが可能となります。また、同じ研修を違う地域で実施する場合は、集合研修は実施回数分の費用が発生しますが、eラーニングであれば講座を１回作成すれば場所に関係なく繰り返し活用することが可能となります。よって、毎年同じ講座を実施する場合、過去作成したものを使うことも可能となります。
運営側の時間および業務コストは削減されることから、事業全体の生産性の向上に繋がります。
2.学習機会を平等に提供
組織全体の知識・技術力を底上げするためには、事業者は、社員に対して受講者に対する学習機会を提供しなければなりません。しかし、会場や受講日によって受講者の理解度が異なってしまう場合があります。また、、受講者の研修結果の状況把握、成績、習熟度を管理することは、リアル研修では厳しい状況にあると思います。
結果的に、次回以降の研修を一番理解度が低いところにあわせて続けるか、他の受講者と同じ理解度になってもらうための自習を促す、といった対応をすることになります。これは、受講者が研修の事業者（運営側）に対する不満を抱くきっかけになると考えます。
しかし、eラーニングであれば、学習機会を均等に提供することが簡単に行えます。
3.学習履歴や成績・習熟度の管理
事業者（運営側）のメリットとして、学習履歴や成績・習熟度が管理できることです。eラーニングの場合、受講者の行動履歴を全てデータで記録しておくことができます。
事業者（運営側）は誰がいつ何を学習したのか、講座内にあるテストの成績をデータベース化して管理することができます。さらに、eラーニングシステム内にて個別メッセージ、情報配信等を行えるため、受講者を不安にさせません。
4.教材の更新や転用が簡単
eラーニングには、事業者（運営側）によって教材作成できる場合もあります。
例えば、eラーニングを活用してコンプライアンス研修を実施する企業の場合、法律改正に合わせ微修正をい、受講者の理解を深めるために最新版に差し替えます。その後、システムより「最新版」のアナウンスを行います。事業者（運営側）は、管理画面より、受講者の確認状況をチェックします。
eラーニングの管理画面から部分的に新しい教材に差し替えることが可能です。
5.受講者ごとのプログラム構築が出来る
eラーニングでは、教材の組み合わせを受講者ごとにカスタマイズして提供することが可能です。中途入社や部署の異動などで、対象の社員が受講を終えていない講座があっても、次回の研修時にそれらの講座を受けることが可能です。受講者の状況に応じた研修内容・プログラム構築を柔軟に対応が可能です。
受講者側のメリット
eラーニング導入にて、受講者のメリットは、下記のような内容が考えられます。
受講者側のメリット
1.自身のペースで学習出来る
2.理解度に合わせた学習ができる
3.習熟度が瞬時にわかる
4.リピート学習が出来る
5.視覚的にわかりやすい
1.自身のペースで学習できる
eラーニングは通信環境さえあればどこでも受講が可能です。自身の時間を自由に使って学習することが出来ます。さらに、パソコン、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイス対応です。受講者の環境にあわせて受講が可能です。集合研修のように同じ場所に同じ時間に集まる必要がないため、受講者の学習・受講達成度が向上します。
2.理解度に合わせた学習ができる
eラーニング受講側は、自分の理解度に応じて学習が進めることが可能となります。受講者によっては、受講内容を知っていたり、逆に経験がなかったり、苦手分野だったりと受講前の条件がバラバラの場合があります。さらに、一度の学習では、理解が難しい場合もあるかもしれません。
eラーニングは、受講者の状況に応じて同じ教材を何度でも学習が可能であり、テストを先に受けたりと理解度に応じて学習することが可能となります。
3.習熟度が瞬時にわかる
eラーニングの場合、教材の中のテスト結果がその場でわかるため、学習の理解度が瞬時にわかります。結果が瞬時にわかることで、リピート学習が必要な部分を把握することが出来るため、効率良く学習を進めることが可能となります。
4.リピート学習が出来る
同じ教材を受講しても、受講に対する理解度は人それぞれ異なります。リアル講座として集合研修を実施した場合、基本的に再受講ができません。しかし、eラーニングであれば再受講が可能です。自身にとって、必要な箇所を選んで受講し直すことが可能です。
よって、受講者の学習意欲は向上し、学習を定着させることができるのがeラーニングです。
5.視覚的にわかりやすい
パソコンやスマートフォンの画面を活かしたスライド・動画による学習が可能となります。さらに、クリックやタップといった受講者のアクションに応じて教材を展開させることも出来ます。集合研修でよく使われるテキストのような印刷物は、動画のように動きをつけることができません。
画面を通じた研修だからこそ学習意欲が高まり、視覚的に理解を進められることがeラーニングの受講者のメリットです。
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