2025年度の補助金制度は、中小企業や中堅企業の成長を支援するため、幅広い多様な補助金が用意されることが判明しました。!これまでの「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」は継続されます。また、「事業承継・引継ぎ補助金」は名称が変更され「事業承継・M&A補助金」となります。
また、「事業再構築補助金」を後継する補助金として「新事業進出補助金」が新しく新設されます。さらに、100億円を目指す中小企業を支援する補助金として「中小企業成長加速化補助金」が新設されます。
各補助金は、公募されてから事業計画策定、取引先への打診、専門家探し等を行った場合、十分な準備が出来ない場合があります。もし、補助金申請を行う場合は、この瞬間から準備を進めた方が良いです。
中小企業庁の資料では、「ものづくり補助金」は「製品・サービスの高付加価値枠」として、従業員21人以上の事業者に対して補助率を1/2→2/3に引き上げるようです。さらに、最低賃金近傍の事業者の支援としても補助率を1/2→3/2に引上げ、運用を見直すなど、事業者に寄り添た支援内容になる可能性があります。
事業再構築補助金の後継となる「新事業進出補助金」は「建設費」の経費計上が可能となるため、事業成長を目指すために新事業を行う予定がある事業者にとっては、大きなチャンスになりそうです。
出典:中小企業庁
2025年の補助金申請は事前準備とスピード感が成功の鍵
2025年に補助金を使って事業を行いたいと思う場合、いずれの補助金でも事前準備のスピード感が成功の鍵となり、採択に繋がると思います。まだ、各補助金の公募要領は出ていませんが、2024年の公募要領を参考に準備を進め、2025年の公募要領が出次第、軌道修正する方向性が良いでしょう。
- どの補助金が使えるのか?
- どんな設備導入を行うのか?
- どんなシステム開発を行うのか?
- 発注先はどこのするのか?
- 専門家に依頼するか?
- どんな専門家に依頼するか?
- 資金調達はどうするのか?
これらについては、2024年内、今すぐスタートしても良いと思います。また、各補助金は通年で公募されるとは限らないため、チャンスを逃さないようにする事も大切です。
補助金の公募要領が出て来た時に、迷う事なく、申請準備をスタートできるようにすることが大切です!
株式会社Animatoは、認定経営革新等支援機関です。各補助金の事業計画策定支援・採択後の交付申請支援、事業完了後の実績報告支援を一気通貫にて伴奏支援させて頂きます。事業内容・規模に応じたチーム絵編成にてご対応致します。北海道~九州まで全国規模にてご相談承ります!
是非、お気軽にお問合せ下さい。